耐震補強と床暖房で安心・快適な暮らし

施工箇所 キッチン , リビング・ダイニング , 耐震リフォーム
所在地 大阪府枚方市
工期 14日
費用

施工の意図・
ポイントなど

重厚な色調の家具とフローリング(チェリー色)がマッチしています。
耐震補強とあわせて、不安定だったリビングとキッチンの床をやり替え、
冬場も足元から暖かくなるガス床暖房を採用しました。
断熱材の入っていなかった天井や床には、断熱材を新設したので省エネ性能もアップです。

主な仕様

床暖房:大阪ガス 暖ライフ50
床:ダイケン エクオスミラー
壁:サンゲツ クロス貼り
天井:サンゲツ クロス貼り

リフォーム前

  • 50年前の木造住宅なので、地震に対してどのくらい耐久性があるのかを心配されておりました。
    安心して老後を過ごしたいという思いから、まずは耐震診断からスタート。
    結果はやはり「倒壊する可能性がある」という評価になりましたので、耐震補強のプランでのリフォームを希望されました。

工事中

  • 【補強手順】
    リビングの天井・壁・床をすべて撤去し、土台・柱・梁などをむき出しにし、補強の準備に取り掛かります。

  • ダイライトMSを使って壁倍率3.0倍の耐力壁にするために、柱を増設し柱頭・柱脚にコーナープレートを取付。

  • ダイライトMSを土台・柱・桁の軸組み材に直接取り付けて、壁倍率3.0の耐震壁の完成です。

  • ダイライトの上から直接クロスは貼れないので、プラスターボードを上から取り付けて、クロスの下地にしました。

  • リビングとDKの間仕切り壁のラインに基礎を新設しました。

  • 床も束(鋼製束)・大引きからやり替えです。

  • 根太を設置します。

  • 根太と根太との間に断熱材を入れます。

  • 上から合板を貼り、下地の完成です。

  • 床下地の上に、床暖房用の温水のマットを敷きます。

  • 温水マットの上に仕上げ材(床材)を設置します。
    床材はダイケン エクオスミラー(チェリー)です。

リフォーム後

  • 床フローリングと壁・天井のクロスを仕上げて完成です。

  • 家具設置後です。

耐震診断

【耐震補強前】




【耐震補強後】

オレンジ色の箇所が今回の工事個所です。


耐震補強計画後、再度診断してみると「○一応倒壊しない」の評価に上がりました!

リフォーム後の感想

自治体から補助金制度を活用し耐震診断を実施して、強度が十分でなかったため耐震補強設計、それに基づいて耐力壁や金物を増設して耐震補強を行ってもらい、安心して生活できるようになりました。地震に対して今までなんとなく不安な生活だったのですが、しっかり補強してもらえたので、ストレスが減りました。
床もしっかりしたので安定感があり落ち着きます。フローリングの色も家具とよく調和してグッドチョイスでした。これから冬に向かいますが、床暖房の活用も楽しみです。

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